システムサポート---持込パソコン・持込メディアのセキュリティチェックシステム「PC検疫けんちくん」開発、提供開始を発表
システムサポート<4396>は15日、持込パソコンのセキュリティ対策状況やUSBなどの持込メディアのウイルス感染の有無を検査し、社内ネットワーク接続可否を判定するシステム「PC検疫けんちくん」を開発し、2月15日より提供を開始したと発表した。
「PC検疫けんちくん」は、社内ネットワークへのマルウェア侵入を未然に防ぐことを目的としたセキュリティチェックシステム。持込機器(パソコン・メディア)を社内ネットワークに接続する前に検査することで、マルウェア感染によるシステム障害や情報漏洩等のリスクに備えることができる。また、社員の帰任・帰社時や、社外入館者の受付手続きの際に手作業・目視確認で行っている持ち込み機器のセキュリティチェックが簡易的な操作で実行可能としている。
同社は、本システムを利用することで、世間の動向やOSサポート切れ等による対象外設定など、ユーザー側で適宜設定ができるほか、さまざまな機器(パソコンやUSB、CD/DVDなどのメディア)のセキュリティチェックを複数台まとめて実施可能なため、セキュリティチェック担当者の確認工数を削減し、業務効率化を実現できること、オフラインで安全にセキュリティチェックが可能なことなどをメリットとしてあげている。
《ST》