ヒマラヤがカイ気配スタート、アウトドア好調で21年8月期業績予想を上方修正
ヒマラヤ<7514>がカイ気配スタートとなっている。1日の取引終了後、21年8月期の連結業績予想について、売上高を588億円から610億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を5億5000万円から13億7000万円(前期4億8700万円の赤字)へ、最終利益を2億7200万円から9億円(同7億8900万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、コロナ禍のもと「新しい生活様式」への親和性が高いとされるゴルフ、アウトドアが好調に推移したことや、気温の低下や降雪に恵まれた年になったことなどが要因。また、下期にはそれぞれのスポーツで「新しい生活様式」への適応が進み、全体として回復に向かうと見込んでいることも寄与する。