株価指数先物【昼のコメント】 バリューシフトのなかNT倍率は一時15.05倍まで低下

市況
2021年3月9日 12時10分

日経225先物は11時30分時点、前日比20円高の2万8780円(+0.06%)前後で推移している。寄り付きは2万8910円とシカゴ先物清算値(2万8830円)を上回って始まった。しかし、寄り付き直後につけた2万8940円を高値に軟化し、現物の寄り付き後には2万8620円と下落に転じる場面もみられている。ただし、グローベックスの米株先物がプラス圏で推移していることもあり、売り一巡後は前日終値を挟んだこう着感の強い展開となっている。

朝方は買いが先行したものの、昨日同様、ファーストリテイリング <9983> や東京エレクトロン <8035> 、アドバンテスト <6857> など指数寄与度の大きい値がさ株の弱い値動きにより、日経平均株価は上値を抑えられている。これによりNT倍率は先物中心限月で一時15.05倍まで低下しており、15倍割れが意識されてきている状況だ。前場のTOPIXは0.61%の上昇となるなか、バリューシフトも意識されており、NTショートの流れが続きそうだ。

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