自動車株が軒並み高、円安メリットが来期業績に与える影響見込む

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2021年3月15日 10時22分

トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株が軒並み上昇、全体指数押し上げに寄与している。米国では景気回復期待から長期金利が再び急上昇しており、前週末は1.64%台まで水準を切り上げた。これに伴い為替市場ではドルが買われる流れとなり、足もとでは1ドル=109円台に入るドル高・円安となっている。輸出セクターのなかでも自動車業界は為替動向が収益に与える影響度合いが大きい。足もとの円安進行で輸出採算の改善が与える来期業績へのメリットを見込んだ買いを誘っている。ちなみに21年3月期の想定為替レートはトヨタ、ホンダともに1ドル=105円で実勢はそれよりも4円も円安方向に振れている。

出所:MINKABU PRESS

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