石井表記は大幅続落、前期営業益は上振れ着地ながら今期予想は41%減

材料
2021年3月22日 9時33分

石井表記<6336>が大幅続落となっている。同社は19日取引終了後に、22年1月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比41.3%減の6億3300万円としていることがネガティブ視されているようだ。

売上高は同5.1%減の109億9600万円と予想。次世代通信規格「5G」の市場拡大に伴う設備投資の動向からプリント基板製造装置の販売増を見込み、工作機械及び産業用機械分野向け操作パネルの回復を想定する一方、大型液晶パネル向けのインクジェットコーターの販売が苦戦するとみて減収減益を予想している。

なお、21年1月期通期の連結決算は、売上高が前の期比11.8%増の115億8800万円(従来予想は109億8300万円)、営業利益が同3.4倍の10億7800万円(従来予想は8億2400万円)で着地した。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.