ヒマラヤは反落、上期営業利益大幅黒字転換も材料出尽くし感
ヒマラヤ<7514>は反落している。26日の取引終了後に発表した第2四半期累計(20年9月~21年2月)連結決算は、売上高306億200万円(前年同期比4.1%増)、営業利益8億5200万円(前年同期5億4900万円の赤字)、最終利益5億7800万円(同3億8600万円の赤字)と、大幅黒字転換となったものの、1日に中間及び通期業績予想の修正を発表していたことから、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
コロナ禍のもと、「新しい生活様式」への親和性が高いとされるゴルフやアウトドアが好調に推移したことに加えて、気温の低下や降雪に恵まれた年となったことからスキー・スノーボード用品も大きく伸長した。
なお、21年8月期通期業績予想は、売上高610億円(前期比5.7%増)、営業利益13億7000万円(前期4億8700万円の赤字)、最終利益9億円(同7億8900万円の赤字)と、1日に発表した修正値を据え置いている。