アレンザHDの21年2月期業績は計画上振れで着地
アレンザホールディングス<3546>がこの日の取引終了後、集計中の21年2月期連結業績について、売上高が1540億円から1574億円(前の期比14.3%増)へ、営業利益が67億円から83億5000万円(同2.5倍)へ、純利益が42億円から51億4000万円(同2.7倍)へ上振れて着地したようだと発表した。
第4四半期に東北地方を中心として大雪があり、除雪用品・冬季商品が大きく伸長したほか、新型コロナウイルス感染症の感染拡大継続に伴う巣ごもり需要などで、DIY用品、園芸、インテリア、収納用品、ペットなどが想定以上に好調だったことなどが要因。また、感染予防としてチラシ配布の中止や出張自粛により販管費が減少したことも寄与した。