外為サマリー:1ドル109円70銭台で推移、株高を受けて下げ渋る場面も

通貨
2021年4月7日 10時22分

7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=109円78銭前後と前日の午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高となっている。

6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=109円75銭前後と前日に比べ40銭強のドル安・円高で取引を終えた。米長期金利が低下したことで日米金利差の縮小を見込むドル売り・円買いが優勢となり、一時109円67銭まで軟化した。

ただ、東京市場に移ってからは日経平均株価の反発などを受け、午前9時30分頃には109円89銭まで下げ渋る場面があった。とはいえ、日本時間8日未明に公表される3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を見極めたいとして模様眺めムードが広がりやすく、その後は109円70銭台に押し戻されている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1872ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0050ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=130円33銭前後と同4銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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