決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … スギHD、サンエー、三協立山 (4月6日発表分)

特集
2021年4月7日 15時22分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月5日から6日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 放電精密 <6469>

21年2月期の連結最終損益は28.3億円の赤字(前の期は1.8億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、22年2月期は8.7億円の黒字に浮上を見込み、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.2 三協立山 <5932>

21年5月期の連結営業利益を従来予想の19億円→25億円(前期は20.1億円)に31.6%上方修正し、一転して24.1%増益見通しとなった。

★No.3 スギHD <7649>

21年2月期の連結経常利益は前の期比12.3%増の353億円になり、22年2月期は前期比0.5%増の355億円とほぼ横ばいを見込み、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6469> 放電精密    JQ   +25.11   4/ 6 本決算    黒転

<5932> 三協立山    東1   +5.70   4/ 6   3Q    67.21

<7649> スギHD    東1   +1.37   4/ 6 本決算    0.47

<2659> サンエー    東1   +0.22   4/ 6 本決算    13.56

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.