東京外為市場でドル・円は1ドル=109円70銭近辺で推移。イエレン米財務長官は、化石燃料企業への助成金を廃止する代わりにクリーンエネルギーへの税優遇を導入する計画を示したとロイターが報じている。この措置により10年で350億ドルの税収増が期待されるもよう。
一方、東京株式市場は日経平均が110.68円安と下げ幅を縮小して午前の取引を終了した。銀行や自動車、テクノロジー関連株の一角が下落し相場の上値を抑えているもよう。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が860円高と本日の高値圏に位置していることが相場を下支えしているようだ。
《FA》
提供:フィスコ