川崎地質が急伸、第1四半期営業損益は黒字転換で上期計画上回る
川崎地質<4673>が急伸している。13日の取引終了後に発表した第1四半期(20年12月~21年2月)単独決算が、売上高20億6400万円(前年同期比78.6%増)、営業利益2億1900万円(前年同期1億5400万円の赤字)、最終利益1億4800万円(同1億700万円の赤字)と営業黒字に転換し、上期計画の2億円を上回ったことが好感されている。
前期からの繰り越し業務が順調に完成したほか、売上原価の低減が図られたことが業績に貢献した。なお、21年11月期通期業績予想は、売上高78億円(前期比1.8%増)、営業利益1億8000万円(同4.6%増)、純利益1億2500万円(同7.0%増)の従来見通しを据え置いている。