イズミが大幅続伸、22年2月期は増収増益見込みで3円増配へ
イズミ<8273>が大幅続伸している。13日の取引終了後に発表した22年2月期連結業績予想で、売上高7214億円(前期比6.1%増)、営業利益367億円(同2.6%増)、純利益235億円(同1.9%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比3円増の86円を予定していることが好感されている。
今期はイズミ単体の新規出店は予定していないものの、ゆめタウン東広島店など6店舗の大規模活性化を実施する予定。またコロナ禍で落ち込んだトップラインの回復を見込み、既存店売上高8.2%増(上期11.6%増、下期5.2%増)を想定している。
なお、21年2月期決算は、売上高6797億7800万円(前の期比8.7%減)、営業利益357億8100万円(同12.2%増)、純利益230億5300万円(同15.5%増)だった。
同時に26年2月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、売上高8300億円、営業利益450億円を目指すとしている。