決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … マネフォ、アララ、エルテス (4月13日発表分)

特集
2021年4月14日 15時22分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月12日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 川崎地質 <4673>

21年11月期第1四半期(20年12月-21年2月)の経常損益(非連結)は2.3億円の黒字(前年同期は1.3億円の赤字)に浮上し、12-5月期(上期)計画の2.5億円に対する進捗率は92.0%となった。

★No.2 アズ企画設計 <3490>

21年2月期の経常利益(非連結)は前の期比97.9%減の100万円に落ち込んだが、22年2月期は前期比162倍の1億6200万円に急拡大する見通しとなった。

★No.3 マネフォ <3994>

21年11月期第1四半期(20年12月-21年2月)の連結経常損益は0.7億円の黒字(前年同期は6.6億円の赤字)に浮上し、通期計画の10.6億円の赤字をすでに上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4673> 川崎地質    JQ   +26.04   4/13   1Q    黒転

<3490> アズ企画設計  JQ   +13.87   4/13 本決算  16100.00

<3994> マネフォ    東M   +13.81   4/13   1Q    黒転

<3967> エルテス    東M   +12.50   4/13 本決算    黒転

<4015> アララ     東M   +4.47   4/13  上期     -

<3177> ありがとうS  JQ   +2.87   4/13 本決算    8.48

<4616> 川上塗     東2   +2.05   4/13   1Q    38.10

<2736> フェスタリア  JQ   +0.61   4/13  上期    黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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