決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … ココナラ、TKP、WACUL (4月14日発表分)

特集
2021年4月15日 9時28分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 ウォンテッド <3991>

21年8月期の連結経常利益を従来予想の1.2億円→1.5億円(前期は4.3億円)に19.0%上方修正し、減益率が71.2%減→65.7%減に縮小する見通しとなった。

★No.2 関通 <9326>

21年2月期の経常利益(非連結)は前の期比50.2%増の3.8億円に伸び、22年2月期も前期比65.8%増の6.3億円に拡大を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3 ロゼッタ <6182>

21年2月期の連結経常利益は前の期比17.3%減の3.6億円になったが、22年2月期は前期比76.6%増の6.5億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3991> ウォンテッド  東M   +17.71   4/14  上期   128.02

<9326> 関通      東M   +15.84   4/14 本決算    65.80

<6182> ロゼッタ    東M   +14.88   4/14 本決算    76.63

<7808> CSランバー  JQ   +7.12   4/14   3Q    16.36

<7829> サマンサJP  東M   +6.04   4/14 本決算    黒転

<4173> WACUL   東M   +5.21   4/14 本決算   307.14

<4645> 市進HD    JQ   +4.63   4/14 本決算    56.57

<8254> さいか屋    東2   +4.50   4/14 本決算    赤縮

<3479> TKP     東M   +3.27   4/14 本決算    黒転

<6086> シンメンテ   東M   +2.36   4/14 本決算    3.98

<6173> アクアライン  東M   +2.21   4/14 本決算    黒転

<3045> カワサキ    東2   +1.68   4/14  上期    -6.12

<9647> 協和コンサル  JQ   +1.59   4/14   1Q    赤縮

<5967> TONE    東2   +1.49   4/14   3Q    10.50

<7352> Bエンジニア  東M   +1.06   4/14  上期    29.63

<9977> アオキスーパ  JQ   +0.57   4/14 本決算   -51.88

<4176> ココナラ    東M   +0.49   4/14  上期     -

<1434> JESCO   東2   +0.33   4/14  上期   214.74

<9778> 昴       JQ   +0.11   4/14 本決算    89.01

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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