東京為替:ドル・円は伸び悩みも、108円後半を維持

通貨
2021年4月16日 17時09分

16日の東京外為市場でドル・円は伸び悩み。米10年債利回りの持ち直しを背景に、108円61銭から108円94銭まで値を上げた。その後は節目付近の売りに、一段の上昇は抑えられた。一方、ユーロ・ドルのじり安で、ドルは108円80銭付近の水準を維持した。

・ユーロ・円は129円98銭から130円34銭まで上昇した。

・ユーロ・ドルは1.1975ドルから1.1950ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円108円80-90銭、ユーロ・円130円40-50銭

・日経平均株価:始値29,789.08円、高値29,789.08円、安値29,621.83円、終値29,683.37円(前日比40.68円高)

【要人発言】

・メルケル独首相

「状況は深刻で、真剣にとらえなければならない」

・フロスト英国務相

「北アイルランドをめぐる協議は建設的だったが、依然として問題は残されている」

・中国外務省

「米国と日本は、中国の懸念を真剣に受け止めるべき」

・黒田日銀総裁

「国内景気は厳しい状況にあるが、基調としては持ち直している」

「感染症の影響を注視し、必要ならちゅうちょなく追加緩和」

【経済指標】

・豪・3月失業率:5.6%(予想:5.7%、2月:5.8%)

・豪・3月雇用者数増減:+7.07万人(予想:+3.50万人、2月:+8.87万人)

・独・3月消費者物価指数改定値:前年比+1.7%(予想:+1.7%、速報値:+1.7%)

《TY》

提供:フィスコ

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