T-BASEが4日続落、新株予約権の発行に警戒感
TOKYO BASE<3415>が4日続落。21日取引終了後、SMBC日興証券を割当先とする行使価格修正条項付き新株予約権の発行を発表しており、潜在株式数の増加による需給悪化懸念から売りが膨らんでいる。SMBC日興証券に新株予約権を2万5000個(行使価格は当初700円、下限行使価格は600円)割り当てる。潜在株式数は250万株で議決権に対する希薄化比率は5.88%。調達額は約17億5600万円で国内及び中国における新規出店のための設備投資資金やソフトウェア開発、RFID導入のための設備投資資金などに充てる。