決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … プロルート、GMO-AP、大戸屋HD (5月6日発表分)

特集
2021年5月7日 15時22分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月30日から6日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 GMOメディ <6180>

21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益は1億0100万円の黒字(前年同期は600万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億5000万円の赤字をすでに上回った。

★No.2 東北化学 <7446>

21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の4億6600万円に急拡大し、従来予想の2億2800万円を上回って着地。

★No.3 GMO-R <3695>

21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の1.4億円に急拡大し、通期計画の2.6億円に対する進捗率は54.0%に達し、5年平均の26.8%も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6180> GMOメディ  東M   +25.96   5/ 6   1Q    黒転

<7446> 東北化学    JQ   +15.98   5/ 6  上期   182.42

<3695> GMO-R   東M   +15.10   5/ 6   1Q   204.26

<6026> GMOテック  東M   +5.78   5/ 6   1Q    -6.45

<2705> 大戸屋HD   JQ   +4.59   5/ 6 本決算    黒転

<8256> プロルート   JQ   +3.80   5/ 6 本決算    94.44

<3317> フライングG  JQ   +3.64   5/ 6 本決算     -

<7643> ダイイチ    JQ   +1.63   5/ 6  上期    24.87

<4784> GMO-AP  JQ   +1.56   5/ 6   1Q   -26.42

<2406> アルテHD   JQ   +0.98   5/ 6   1Q     -

<6039> 動物高度医療  東M   +0.87   5/ 6 本決算    2.44

<6271> ニッセイ    東2   +0.38   5/ 6 本決算    72.77

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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