決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … オンコリス、ＢＢタワー、ＯＴＳ (5月7日発表分)
―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月6日から7日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 オーナンバ <5816>
21年12月期の連結経常利益を従来予想の8.5億円→10億円(前期は9.8億円)に17.6％上方修正し、一転して1.8％増益見通しとなった。
★No.2 アートＳＨＤ <3663>
21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の4.2億円に急拡大し、1-6月期(上期)計画の6.2億円に対する進捗率は67.0％に達し、5年平均の63.4％も上回った。
★No.3 研創 <7939>
21年3月期の経常利益(非連結)は前の期比18.6％減の1.9億円になったが、22年3月期は前期比36.5％増の2.6億円に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<5816> オーナンバ 東２ +17.83 5/ 7 1Q 404.76
<3663> アートＳＨＤ 東２ +17.41 5/ 7 1Q 202.88
<7939> 研創 ＪＱ +15.58 5/ 7 本決算 36.55
<5903> ＳＨＩＮＰＯ ＪＱ +12.09 5/ 7 3Q -26.88
<6659> メディアＬ ＪＱ +10.66 5/ 7 本決算 黒転
<9063> 岡県運送 東２ +7.04 5/ 7 本決算 12.11
<1382> ホーブ ＪＱ +6.44 5/ 7 3Q 245.45
<7985> ネポン 東２ +6.21 5/ 7 本決算 -6.98
<6874> 協立電機 ＪＱ +5.72 5/ 7 3Q -28.50
<6882> 三社電機 東２ +5.01 5/ 7 本決算 81.41
<3776> ＢＢタワー ＪＱ +4.42 5/ 7 1Q -12.96
<2480> シスロケ ＪＱ +4.36 5/ 7 本決算 10.64
<4487> スペースマ 東Ｍ +3.70 5/ 7 1Q -81.97
<6565> ＡＢホテル ＪＱ +3.45 5/ 7 本決算 2976.92
<7963> 興研 ＪＱ +3.30 5/ 7 1Q 60.06
<4588> オンコリス 東Ｍ +2.84 5/ 7 1Q 赤拡
<1764> 工藤建設 東２ +2.59 5/ 7 3Q 43.77
<6046> リンクバル 東Ｍ +2.46 5/ 7 上期 赤転
<4769> ＩＣ ＪＱ +2.02 5/ 7 上期 5.28
<2903> シノブフズ 東２ +1.69 5/ 7 本決算 3.60
<5742> ＮＩＣ ＪＱ +1.44 5/ 7 本決算 138.18
<6518> 三相電機 ＪＱ +1.41 5/ 7 本決算 8.06
<6257> 藤商事 ＪＱ +1.23 5/ 7 本決算 311.52
<9955> ヨンキュウ ＪＱ +1.21 5/ 7 本決算 -12.51
<2344> 平安レイ ＪＱ +1.13 5/ 7 本決算 30.68
<4564> ＯＴＳ 東Ｍ +0.86 5/ 7 本決算 －
<6156> エーワン精密 ＪＱ +0.73 5/ 7 3Q -30.79
<6943> ＮＫＫ ＪＱ +0.52 5/ 7 本決算 88.41
<2675> ダイナック 東２ +0.08 5/ 7 1Q 赤拡
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース