リコーが7%高と急動意、今3月期営業損益大幅黒字化見通しで売り長の株式需給もポイントに

材料
2021年5月10日 10時43分

リコー<7752>が急動意。一時約7%高の1248円まで上値を伸ばし、満を持して1100円台のもみ合いを上放れる動きをみせている。同社が7日取引終了後に発表した21年3月期の業績は営業損益段階で454億2900万円の赤字となったが、続く22年3月期は急回復に転じ500億円の黒字化を見込んでいる。複合機などのオフィス関連機器の収益改善に加え、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要をにらみ注力中のITサービスも業績に貢献する見通し。これを手掛かり材料に買いが集まった。同社株は株式需給面でも信用売り残が買い残を上回っている状況で、上値の軽さが意識されている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.