後場の日経平均は876円安でスタート、ソフトバンクGやレーザーテックが安い/後場の寄り付き概況

市況
2021年5月11日 13時08分

日経平均 : 28642.14 (-876.20)

TOPIX  : 1908.47 (-43.80)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比876.20円安の28642.14円と前場終値から下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は弱含みで推移。アジア市場は値下がりが目立つ。為替は1ドル=108円90銭近辺と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場でナスダックが大幅安した流れを引き継ぎ、半導体関連銘柄を中心に値を下げ大幅安となった。後場の日経平均は午前の終値より下げ幅を拡大してスタート後は、若干、下げ幅を縮小している。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>が前場終値より下げ幅を縮小したことが相場を下支えしているようだ。なお、前場のTOPIX下落率はマイナス1.98%となっており日銀のETF買いの発動基準では見方が分かれているもようだ。

セクター別では、精密機器、非鉄金属、ガラス・土石製品、電気機器などが下落率上位となっており、全てのセクターが下落している。東証1部の売買代金上位では、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクG、ファーストリテイリング、レーザーテック<6920>、ソニーG<6758>が安く、そのほか、任天堂<7974>、日本製鉄<5401>、日本郵船<9101>、塩野義製薬<4507>、NTT<9432>が高い。

《CS》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.