話題株先取り【寄り付き】（2）：エアウォータ、ベネ・ワン、住友ゴなど

■エア・ウォーター <4088> 　1,860円　 +73 円 (+4.1％)　　09:07現在

12日に決算を発表。「今期税引き前は14％増で2期ぶり最高益更新へ」が好感された。

エア・ウォーター <4088> が5月12日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期の連結税引き前利益は前の期比0.4％減の496億円になったが、22年3月期は前期比13.8％増の565億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

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■ベネフィット・ワン <2412> 　2,658円　 +100 円 (+3.9％) 特別買い気配 　　09:07現在

12日に決算を発表。「今期経常は20％増で11期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は6円増配へ」が好感された。

ベネフィット・ワン <2412> が5月12日大引け後(16:45)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比16.5％増の98.5億円になり、22年3月期も前期比20.0％増の118億円に伸びを見込み、11期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。11期連続増益になる。同時に、前期の年間配当を28円→30円(前の期は25円)に増額し、今期も前期比6円増の36円に増配する方針とした。

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■住友ゴム工業 <5110> 　1,423円　 +36 円 (+2.6％)　　09:07現在

12日に決算を発表。「上期最終を2.1倍上方修正、通期も増額」が好感された。

住友ゴム工業 <5110> が5月12日大引け後(16:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終損益は106億円の黒字(前年同期は34億円の赤字)に浮上して着地した。併せて、1-6月期(上期)の同損益を従来予想の70億円の黒字→150億円の黒字(前年同期は93.4億円の赤字)に2.1倍上方修正した。

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■日揮ホールディングス <1963> 　1,138円　 -90 円 (-7.3％) 特別売り気配 　　09:07現在

12日に決算を発表。「今期経常は26％減益、3円増配へ」が嫌気された。

日揮ホールディングス <1963> が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比14.0％増の255億円に伸びたが、22年3月期は前期比25.5％減の190億円に減る見通しとなった。

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■そーせいグループ <4565> 　1,540円　 -108 円 (-6.6％)　　09:07現在

12日に決算を発表。「1-3月期(1Q)税引き前は赤字拡大で着地」が嫌気された。

そーせいグループ <4565> [東証Ｍ] が5月12日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の連結税引き前損益は10.5億円の赤字(前年同期は5億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

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■ネクソン <3659> 　3,045円　 -210 円 (-6.5％) 特別売り気配 　　09:07現在

12日に決算を発表。「非開示だった上期税引き前は9％減益へ」が嫌気された。

ネクソン <3659> が5月12日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の連結税引き前利益は前年同期比2.6％増の635億円となった。

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■凸版印刷 <7911> 　1,751円　 -120 円 (-6.4％) 特別売り気配 　　09:07現在

12日に決算を発表。「今期経常は12％減益へ」が嫌気された。

凸版印刷 <7911> が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比13.0％減の580億円になり、22年3月期も前期比12.1％減の510億円に減る見通しとなった。

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■クレハ <4023> 　7,060円　 -450 円 (-6.0％) 特別売り気配 　　09:07現在

12日に決算を発表。「今期税引き前は15％減益へ」が嫌気された。

クレハ <4023> が5月12日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期の連結税引き前利益は前の期比1.1％減の177億円になり、22年3月期も前期比15.5％減の150億円に減る見通しとなった。

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■近鉄エクスプレス <9375> 　2,447円　 -150 円 (-5.8％) 特別売り気配 　　09:07現在

12日に決算を発表。「今期経常は11％減益、前期配当を20円増額・今期も50円継続へ」が嫌気された。

近鉄エクスプレス <9375> が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比98.1％増の345億円に拡大したが、22年3月期は前期比11.1％減の307億円に減る見通しとなった。同時に、前期の年間配当を30円→50円(前の期は30円)に増額し、今期も50円を継続する方針とした。

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同時に発表した「株主優待制度を廃止」も売り材料。

21年3月末を最後に株主優待制度を廃止する。

■ＮＥＣ <6701> 　5,680円　 -300 円 (-5.0％) 特別売り気配 　　09:07現在

12日に決算を発表。「今期最終は55％減益、前期配当を10円増額・今期は10円増配へ」が嫌気された。

ＮＥＣ <6701> が5月12日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期の連結最終利益は前の期比49.7％増の1496億円に拡大したが、22年3月期は前期比55.2％減の670億円に大きく落ち込む見通しとなった。同時に、前期の年間配当を80円→90円(前の期は70円)に増額し、今期も前期比10円増の100円に増配する方針とした。

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