エンバイオHはしっかり、土壌汚染対策事業の工事粗利改善で21年3月期業績は計画上振れ
エンバイオ・ホールディングス<6092>はしっかり。13日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が68億400万円から68億4000万円(前の期比7.7%減)へ、営業利益が4億6700万円から6億1700万円(同8.5%減)へ、純利益が2億1700万円から3億400万円(同45.2%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
国内土壌汚染対策事業で工事原価低減の取り組みが奏功し、工事粗利率が改善したことに加えて、全社的に各種経費の見直しを行い販管費が減少したことが寄与した。