ポート---今期売上収益70億~75億円見込む、投資費用除く調整後EBITDAは上限20億円へ

材料
2021年5月17日 12時17分

ポート<7047>は13日、2022年3月期(21年4月-22年3月)の連結業績予想(IFRS)を発表した。売上収益で70.00億~75.00億円、EBITDAで5.00億~9.00億円、調整後EBITDA(EBITDA+投資コスト)で15.00億~20.00億円、営業利益で4.00億~7.00億円、税引前利益で4.00億~7.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益で3.00億~5.00億円を予想している。新型コロナウイルスの影響による不確実性のある状況を鑑み、レンジでの予想とした。なお、同社は今期第1四半期(21年4月-6月)よりIFRSを任意適用することを受けて同予想もIFRSを基準に作成しており、日本基準である前期実績との比較は記載しない。

就職領域で、就活生40万人以上の会員数を基盤に、マッチング先となる顧客の新規開拓及びマッチングオペレーションの強化を通じて送客数を増加する考えだ。リフォーム領域では、コンテンツ増強、新規顧客開拓、マッチングオペレーション強化を通じて送客数・成約率を改善する。カードローン領域では、コンテンツ増強、アライアンス強化を通じて送客数を増加させる。

併せて、2021年3月期(20年4月-21年3月)の連結業績も発表した。売上高は47.04億円(前期比14.6%増)、EBITDAは1.88億円(同76.2%減)、調整後EBITDAは9.29億円(前期は非公表)、営業利益は0.66億円の損失(前期は6.99億円の黒字)、経常利益は0.62億円の損失(同7.08億円の黒字)、親会社株主に帰属する当期純利益は0.52億円の損失(同3.82億円の黒字)となった。売上高とEBITDAは従来計画を上回り、営業利益以下の指標は中長期的な事業成長に向けた積極的投資により減益ではあるが、従来計画のレンジ内で着地した。

《YM》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.