後場の日経平均は36円高でスタート、ソフトバンクGや東京エレクトロンが高い/後場の寄り付き概況

市況
2021年5月20日 13時04分

日経平均 : 28080.47 (+36.02)

TOPIX  : 1898.96 (+3.72)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比36.02円高の28080.47円と前場終値からプラスに転じて取引を開始した。ランチタイム中の225先物は強含み。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=109円10銭台と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場が下落した流れを受けて続落でスタートした。寄り付き後は、指数に寄与度の高い銘柄が乱高下した影響で、前日終値を挟んだ方向感の無い値動きでの推移となった。後場の日経平均は、プラスに転じてスタート後は、前日終値を挟んだ値動きが継続している。ソフトバンクG<9984>がプラスに転じ底堅い値動きでの推移していることや、ファーストリテイリング<9983>が安値より1300円近く値を戻していることが相場を下支えしているようだ。また、東京エレクトロン<8035>が580円高と強含みしていることも指数に寄与しているようだ。朝方発表された4月の貿易統計速報で、貿易収支は2553億円の黒字と市場予想の1438億円を上回り、対米輸出は前年同月比45.1%増の1兆2761億円となったことが、輸出関連株を下支えしているとの見方もあるようだ。

セクター別では、繊維製品、その他金融業、金属製品、電気機器などが上昇率上位となっており、一方、鉄鋼、鉱業、空運業、非鉄金属が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位で、ソフトバンクG、東京エレクトロン、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、富士通<6702>が高く、ファーストリテイリング、トヨタ<7203>、マネックスG<8698>、ANAHD<9202>、住友鉱山<5713>が安い。

《CS》

提供:フィスコ

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