日経平均は162円安、寄り後軟調

市況
2021年6月2日 9時12分

日経平均は162円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がまちまちの動きとなったことで、やや手掛かり材料不足となる中、国内で新型コロナ変異種の感染拡大が警戒されていることに加え、昨日の米株式市場でダウ平均が朝高の後は伸び悩む展開となったことなども東京市場の株価の重しとなった。一方、政府が新型コロナワクチンに関し、高齢者向けの確保にめどがついたとみて64歳以下の一般向け接種に本格的に着手すると報じられるなど、ワクチン接種拡大による経済活動の本格再開への期待感が引き続き株価下支え要因となった。また、日経平均が昨日までの続落で300円を超す下げとなったことで、自律反発狙いの買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は軟調に推移している。

《FA》

提供:フィスコ

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