加地テックが急反発、水素ステーション向け新型圧縮機を21年度内に投入と報じられる
加地テック<6391>が急反発している。きょう付けの日刊工業新聞で「2021年度内にも燃料電池車(FCV)水素ステーションのコストダウンにつながる新型圧縮機を市場投入する」と報じられており、これが好材料視されている。
記事によると、従来機に比べて圧縮機構を簡素化したのが特徴で、顧客企業で性能確認試験に入っており、良好な結果が得られ次第、提案を本格化するという。同社は20年度までに39カ所の水素ステーションに圧縮機を納入しており、新型圧縮機の投入で更なる納入拡大を図る方針だ。