決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … アセンテック、くら寿司、巴工業 (6月9日発表分)

特集
2021年6月10日 15時22分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月8日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2 アセンテック <3565>

22年1月期第1四半期(2-4月)の経常利益(非連結)は前年同期比20.2%増の2.1億円に伸び、2-7月期(上期)計画の3.5億円に対する進捗率は60.6%に達し、4年平均の53.5%も上回った。

★No.3 巴工業 <6309>

21年10月期第2四半期累計(20年11月-21年4月)の連結経常利益は前年同期比40.9%増の19.5億円に拡大し、通期計画の23.8億円に対する進捗率は82.3%に達し、5年平均の56.3%も上回った。

★No.4 SYSHD <3988>

21年7月期の連結経常利益を従来予想の3.4億円→3.6億円(前期は3.4億円)に8.2%上方修正し、一転して7.9%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<7804> B&P     東M   +9.45   6/ 9  上期   -14.59

<3565> アセンテック  東1   +7.98   6/ 9   1Q    20.22

<6309> 巴工業     東1   +4.14   6/ 9  上期    40.86

<3988> SYSHD   JQ   +3.71   6/ 9   3Q    3.79

<2695> くら寿司    東1   +0.52   6/ 9  上期    黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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