東京株式(寄り付き)=買い先行、2万9000円台回復

市況
2021年6月14日 9時03分

14日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比204円高の2万9153円と反発。

米国株市場では長期金利が1.4%台で落ち着いた動きにあることなどを背景に市場のセンチメントが改善傾向にあり、前週末11日はNYダウなど主要株3指数が揃って上昇しS&P500指数は過去最高値を更新した。ただ、上げ幅はいずれも小さく、買い手控えムードも拭えなかった。今週15~16日の日程で行われるFOMCの結果を見極めたいとの思惑から東京市場でもポジションを一方向に傾ける動きは見込みにくいものの、もち合いが煮詰まっており、そろそろ上放れも期待できそうなタイミングにある。きょうは、中国、香港、台湾などアジアの主要株市場が休場ということもあって、米株価指数先物の動きが意識されやすく、これを横目にボラティリティが高まることも予想される。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.