東京株式(前引け)=反落、FOMC前で様子見も値上がり銘柄多い

市況
2021年6月16日 11時48分

16日前引けの日経平均株価は前営業日比94円10銭安の2万9347円20銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は5億957万株、売買代金概算は1兆2294億円。値上がり銘柄数は1170、値下がり銘柄数は882、変わらずは137銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数など主要株指数が揃って下落したことを受け利益確定の売りが優勢となった。FOMCの結果を控え様子見ムードが強い。セクター別では半導体関連株が利食われたほか、空運や陸運株も売りが目立った。半面、原油高を背景に資源関連の一角や石油株が高い。個別は中小型株に買われるものも目立ち、値上がり銘柄数が1170と多く、値下がり銘柄数を上回っている。

個別では、任天堂<7974>が大きく値を下げたほかファーストリテイリング<9983>も下落した。東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>なども売りに押された。リクルートホールディングス<6098>も軟調。ザッパラス<3770>が急落、ひらまつ<2764>も安い。半面、トヨタ自動車<7203>が堅調、日立製作所<6501>も買い優勢。ダイキン工業<6367>もしっかり。フォーカスシステムズ<4662>は連日のストップ高、ERIホールディングス<6083>なども値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.