東洋合成が急反発、国内有力調査機関は「アウトパフォーム」でカバレッジ開始

材料
2021年6月17日 14時35分

東洋合成工業<4970>が急反発。株価は一時、前日に比べ5%強上昇した。東海東京調査センターは16日、同社株のレーティングを「アウトパフォーム」、目標株価を1万7460円としてカバレッジを開始した。同社は、半導体用フォトレジスト原料や香料材料、ロジスティック事業を軸に事業展開しているファインケミカル企業。半導体の微細化に伴い、同社の感光性材料及び高純度溶剤が最先端の半導体製造に必要なEUVレジストやArFレジスト向けに出荷が大きく増加している。半導体の最先端分野の市場の成長ポテンシャルは高い一方、業績計画は保守的なことから同社の成長性は織り込まれていない、とみている。同センターでは22年3月期の連結営業利益は会社計画の35億5000万円に対して42億円(前期比42.9%増)と増額修正を予想。23年3月期の同利益は48億5000万円を見込んでいる。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.