コナミHDが3日ぶり反発、国内大手証券が目標株価を8300円へ引き上げ
コナミホールディングス<9766>が3日ぶりに反発している。SMBC日興証券が17日付で、投資評価「1」を継続し、目標株価を7300円から8300円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、コロナ禍からの回復の影響がエンタテインメントセクター内で相対的に大きく見込めることや、再強化を進める家庭用ゲームソフトのパイプライン拡充による中期的な業績成長の牽引が期待されることなどを評価。また、モバイルゲームや家庭用ゲームソフトの好調を反映し、22年3月期以降の業績予想を上方修正しており、22年3月期の営業利益予想を497億円から654億円へ、23年3月期を同520億円から606億円へ上方修正している。