リニカルが急騰で4ケタ大台乗せ、コロナ薬としてのイベルメクチンに脚光

材料
2021年7月6日 10時13分

リニカル<2183>が切り返し急で、14%を超える上昇で一気に1000円台まで駆け上がる場面があった。株価は6月以降に大きく水準を切り上げ、マーケットの関心が高まっている。同社は欧米やアジアなどグローバル規模で展開するCRO(新薬開発の治験支援)専業企業で創薬支援や臨床のほか、育薬事業などにも経営資源を注ぎ業容拡大に取り組む。昨年9月には北里研究所とイベルメクチン誘導体による新型コロナウイルスに対する画期的治療薬創出及び抗ウイルス薬の基盤構築を目的とした治験業務委託契約を締結、今年6月に共同研究開発をスタートさせており、展開が注目されている。イベルメクチンは2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大の大村智特別栄誉教授が開発した抗寄生虫薬でアフリカや中南米を中心に、寄生虫感染症薬として約4億人規模が服用している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.