ダイコー通産が急落、22年5月期は2ケタ営業減益見込む
ダイコー通産<7673>が急落している。8日の取引終了後に発表した22年5月期の単独業績予想で、売上高175億3000万円(前期比3.1%減)、営業利益10億500万円(同11.8%減)、純利益6億6000万円(同16.4%減)と2ケタ営業減益を見込むことが嫌気されている。
FTTH案件や光伝送路拡張、防災行政無線のデジタル化、5Gインフラ向けケーブル・材料などの販売伸長を見込む一方、21年5月期に特需が発生したGIGAスクール構想案件が終息することが響く見通しだ。
なお、21年5月期決算は、売上高180億9200万円(前の期比16.4%増)、営業利益11億4000万円(同49.5%増)、純利益7億9000万円(同39.8%増)だった。