ETF売買動向=9日前引け、農中Jリコア、H株ベアが新高値

市況
2021年7月9日 11時32分

9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比159.6%増の2836億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同165.3%増の2375億円だった。

個別では中国H株ベア上場投信 <1573> 、NZAM 上場投信 東証REIT Core指数 <2527> が新高値。iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> 、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> 、グローバルX ロボティクス&AI-日本株式ETF <2638> 、グローバルX バイオ&メドテック-日本株式ETF <2639> など10銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が6.66%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.35%高と大幅な上昇。

一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は5.85%安、上場インデックスファンドTOPIX <1586> は5.42%安、グローバルX クリーンテックESG-日本株式ETF <2637> は3.17%安、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> は3.13%安、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> は3.04%安と大幅に下落した。

日経平均株価が644円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1228億5900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金424億2200万円を大きく上回る活況となった。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が356億9600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が155億5700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が148億6100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が142億8400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が100億9400万円の売買代金となった。

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