OSGは5日移動平均線足場に急反発、今上期売上高・利益ともに2ケタ伸長を好感

材料
2021年7月12日 9時11分

OSG<6136>がカイ気配スタートで2000円大台を回復。前週末は全体波乱相場で一時1900円近辺まで水準を切り下げる場面があったが、その後は下げ渋り長い下ヒゲ陽線をつけ5日移動平均線の上で着地した。きょうは、同移動平均線を足場に一気に上値追い指向を強めている。同社が前週末9日取引終了後に発表した21年11月期上期(20年12月~21年5月)決算は、売上高が前年同期比10.8%増の612億1700万円、営業利益が同17.6%増の70億9100万円と2ケタ増収増益を達成、特に3~5月期の伸びが著しく、これを評価する買いを呼び込んでいる。同社は精密切削工具の大手メーカーだが、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に航空機向けは低調ながら、欧州やアジアを中心に自動車向けなどが好調で全体収益を押し上げた。これを評価する買いを呼び込んでいる。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.