ボーイングが続落 787ドリームライナーに新たな製造上の問題が発覚と伝わる=ダウ採用銘柄
ボーイング<BA>が続落しておりダウ平均を圧迫している。787ドリームライナーの新たな製造上の問題が発覚し、引き渡しがさらに遅れる可能性が高くなっていると伝わった。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。新たに見つかった不具合への対応に少なくとも3週間を要するという。夏季旅行シーズンの大部分で、顧客への787引き渡しが間に合わない可能性が高まったとしている
米連邦航空局(FAA)はこの問題を把握しており、機首に近い部分の製造品質に関わる問題だという。
(NY時間09:56)
ボーイング<BA> 230.70(-7.59 -3.17%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美