日経平均は284円安、寄り後はもみ合い

市況
2021年7月20日 9時12分

日経平均は284円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が大きく下げた流れを引き継いだ。また、国内やアジアに加え、欧米でも新型コロナ感染が拡大しており、足元経済や企業活動への悪影響が懸念された。さらに、外為市場で1ドル=109円50銭前後と、昨日15時頃に比べ40-50銭ほど円高・ドル安に振れたことや、昨日の海外市場で原油価格が大幅に下落したことが、東京市場の輸出株やエネルギー関連株などの重しとなった。一方、昨日までの4日続落で日経平均が1000円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。

《FA》

提供:フィスコ

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