大阪金見通し:下落か、米国株反発映すも下落幅は限定的な可能性

市況
2021年7月21日 7時45分

大阪取引所金標準先物 22年6月限・夜間取引終値:6398円(前日日中取引終値↑2円)

・想定レンジ:上限6420円-下限6340円

21日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は下落しそうだ。昨日の米株式市場で、ダウ平均が3営業日ぶりに大幅に反発したことから、投資家のリスク選好が進み、安全資産とされる金には資金が向かいにくくなっており、今日の金先物は売り優勢の展開となりそうだ。ただ、外為市場で一時1ドル=109円90銭台と、昨日15時頃に比べ40-50銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、金先物は下げても下落幅は限定的となりそうだ。

《FA》

提供:フィスコ

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