話題株先取り【寄り付き】(2):ショーエイ、巴川紙、カイゼンなど
■ショーエイ <9385> 932円 -45 円 (-4.6%) 特別売り気配 09:07現在
21日に決算を発表。「前期経常が下振れ着地・今期は15%減益へ」が嫌気された。
ショーエイコーポレーション <9385> が7月21日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比69.5%増の10.7億円に拡大したが、従来予想の13.1億円を下回って着地。22年3月期は前期比14.8%減の9.1億円に減る見通しとなった。
■巴川製紙所 <3878> 1,014円 +58 円 (+6.1%) 09:07現在
21日に業績修正を発表。「上期経常を5倍上方修正、通期も増額」が好感された。
巴川製紙所 <3878> が7月21日後場(14:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の1.5億円の黒字→7.5億円の黒字(前年同期は8.1億円の赤字)に5.0倍上方修正した。
■カイゼン <4170> 1,451円 +77 円 (+5.6%) 09:07現在
21日に発表した「ウェブサイト制作会社を子会社化」が買い材料。
ウェブサイト企画・制作を手掛けるディーゼロの株式を取得し子会社化する。
■ジャフコ グループ <8595> 6,420円 +140 円 (+2.2%) 09:07現在
21日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は8.4倍増益で着地」が好感された。
ジャフコ グループ <8595> が7月21日昼(12:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比8.4倍の130億円に急拡大した。
■日本電産 <6594> 13,265円 +265 円 (+2.0%) 09:07現在
21日に決算を発表。「4-6月期(1Q)税引き前は60%増益で着地」が好感された。
日本電産 <6594> が7月21日大引け後(15:15)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比59.6%増の437億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の780億円に対する進捗率は56.1%に達し、5年平均の46.0%も上回った。
同時に発表した「台湾の鴻海と合弁会社設立へ」も買い材料。
台湾の鴻海科技集団と自動車用トラクションモータシステムの開発・生産・販売で合弁会社設立に向けた検討を開始。
■ソラスト <6197> 1,336円 +24 円 (+1.8%) 09:07現在
21日に発表した「6月訪問介護利用者は88.3%増」が買い材料。
6月の訪問介護利用者数は前年同月比88.3%増、デイサービス利用者数は同6.5%増。
■東電HD <9501> 319円 -6 円 (-1.9%) 09:07現在
21日に業績修正を発表。「非開示だった今期経常は61%減益へ」が嫌気された。
東京電力ホールディングス <9501> が7月21日大引け後(15:00)に非開示だった業績見通しを発表。22年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比61.0%減の740億円に落ち込む見通しと発表した。
■昭電線HD <5805> 1,682円 -68 円 (-3.9%) 09:07現在
21日に発表した「グループ製品の品質試験で不整合判明」が売り材料。
子会社昭和電線ケーブルシステムが過去に販売した製品で、顧客との取り決めとは異なる方法で品質試験を行っていたことが判明。
株探ニュース