エイトレッドは反落、第1四半期は54%増営業増益も利益確定売り
エイトレッド<3969>は反落している。21日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算が、売上高4億8900万円(前年同期比22.9%増)、営業利益2億400万円(同53.9%増)、純利益1億3400万円(同47.2%増)と大幅増益となったことを受けて朝高でスタートしたものの、利益確定売りでマイナスに転じている。
政府によるペーパーレス化や脱ハンコなどのデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や新型コロナウイルス感染の世界的な広がりを背景としたテレワークや在宅勤務など働き方の変化により、ワークフロークラウドサービスの利用拡大が顕著となっており、同社においてもパッケージソフト、クラウドサービスともに伸長した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高21億円(前期比9.1%増)、営業利益8億8000万円(同12.4%増)、純利益6億1000万円(同13.9%増)の従来見通しを据え置いている。