MTIが反発、オラクルのクラウド型ERPと連携した領収書読み取りアプリを販売へ
エムティーアイ<9438>が反発している。午前11時ごろ、日本オラクル<4716>が提供するクラウド型ERPである「Oracle Fusion Cloud ERP」と連携した領収書読み取りアプリ「FEEDER+(フィーダープラス)」の販売を開始すると発表しており、これが好感されている。
「FEEDER+」は、90%以上の精度の識字率を誇るAI-OCRを用いた高精度な画像認識を活用し、領収書の画像をアップロードすると自動的に経費精算レポートを作成するサービス。作成されたレポートはOracle Fusion Cloud ERPと自動連携されるため、アプリ一つで申請から承認まで一貫した効率的な経費処理を実現し、経費精算における業務効率化をサポートするという。また、電車やバスの乗換案内や交通系ICカードとも連携することで経費精算時の入力の手間を省くとしている。