Aバランスが大幅続伸、太陽光発電プロジェクトで株価刺激材料相次ぐ
Abalance<3856>が大幅続伸、一時400円を超える上昇で6960円まで上値を伸ばし、今月14日につけた戻り高値6730円を上抜き、新局面入りを示唆している。世界的に脱炭素への取り組みが進むなか、太陽光発電分野の成長性が改めて認識されている。同社はベトナムの太陽光パネル製造会社を連結子会社化し業容を拡大、抗菌・抗ウイルスの光触媒事業なども注目されている。今月7日に株式交換で傘下に収めた子会社WWBが開発を進めてきた福島県の2つの太陽光発電所が系統連系し、売電をスタートさせることを発表しているほか、直近ではエネルギー貯蔵システムを開発する合同会社も設立し展開力を強めている。また、26日取引終了後には関連会社が宮城県大和町での太陽光発電所建設に向け開発計画や融資の実行などで動き出したことも発表している。