高砂鉄が後場一時S高、未定としていた22年3月期営業利益は7.3倍見通し

材料
2021年7月30日 14時31分

高砂鐵工<5458>が後場急伸して一時、ストップ高の779円に買われた。午後2時ごろ、未定としていた22年3月期の業績予想を発表しており、売上高103億円(前期比18.0%増)、営業利益4億4000万円(同7.3倍)、最終利益3億7000万円(同2.8倍)と大幅増益を見込むことが好感されている。

主要ユーザーである自動車部品向けにおいて、新型コロナウイルス感染拡大の影響により低迷していた受注数量が前年下期から回復しており、第2四半期以降も継続すると見込まれることが牽引する。また、引き続き市場開拓による売り上げの拡大とコスト低減などの収益改善策に取り組んでいることも奏功する。

なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高26億800万円(前年同期比42.3%増)、営業利益1億4500万円(前年同期8200万円の赤字)、最終利益1億4700万円(同9000万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.