ミロク情報サービス---1Qは2ケタ増収、システム導入契約売上高・サービス収入ともに増加

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2021年8月2日 16時39分

ミロク情報サービス<9928>は7月30日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.3%増の87.47億円、営業利益は同5.3%減の9.39億円、経常利益は同6.2%減の9.31億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同1.3%減の5.76億円となった。

システム導入契約売上高は、中堅・中小企業向けERPシステムの販売が好調に推移し、前年同期比7.7%増の49.23億円となった。ハードウェア売上高は同6.1%増の8.43億円、ソフトウェア売上高は同4.4%増の28.35億円となった。ユースウェア売上高は同17.5%増の12.43億円となった。

サービス収入は前年同期比5.7%増の31.20億円となった。会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS(トータル・バリューサービス)収入は同2.0%増の6.24億円となった。ソフト使用料収入は同10.0%増の5.92億円、企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入は同7.2%増の13.76億円となった。ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入は同4.4%増の3.75億円、サプライ・オフィス用品は同4.5%減の1.50億円となった。

2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.8%増の374.00億円、営業利益が同11.0%減の40.30億円、経常利益が同11.3%減の40.00億円とする期初計画を据え置いている。親会社株主に帰属する当期純利益は、7月13日に特別利益の発生に伴う業績予想の修正を公表しており、同43.5%増の38.10億円となっている。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を当第1四半期の期首から適用しており、業績予想は当該会計基準等を適用した後の数値となっている。なお、増減率は、当該会計基準等の適用前の前期数値を用いて比較している。

《ST》

提供:フィスコ

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