ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金2337億円

市況
2021年8月10日 15時05分

10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比36.6%増の2337億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同47.4%増の2003億円だった。

個別ではiシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> 、NEXT シンガポール <2045> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2513> など14銘柄が新高値。純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> 、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> 、NEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではMAXIS JAPAN クオリティ150上場投信 <1460> が3.99%高、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が3.83%高、MAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> が3.55%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.17%高、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> が3.06%高と大幅な上昇。

一方、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は5.30%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は5.08%安、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> は4.95%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は4.32%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.64%安と大幅に下落した。

日経平均株価が68円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金943億8800万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日の平均売買代金704億3700万円を大きく上回る活況となった。

その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が240億5900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が227億9800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が182億3900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が152億5300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が133億3600万円の売買代金となった。

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