半導体関連の下げ目立つ マイクロンやツー・シックスが下落=米国株個別
きょうはマイクロン<MU>やツー・シックス<IIVI>など半導体関連株の一角の下げが目立っている。マイクロンは本日、投資家説明会を開催している。一部の調査からは第4四半期のPC向けのDRAM価格は最大5%下落すると予想されているとの調査も報じられていた。
また、半導体レーザーのツー・シックスは4-6月期決算(第4四半期)を発表しており、売上高、1株利益は予想を上回っていたものの、第1四半期の1株利益の見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。そのほか、半導体製造装置のアプライド<AMAT>やラムリサーチ<LRCX>も連れ安している格好。フィラデルフィア半導体指数(SOX)も下落。
*ツー・シックス
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.88ドル(予想:0.76ドル)
・売上高:8.08億ドル(予想:7.82億ドル)
(7-9月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.75~0.90ドル(予想:0.89ドル)
・売上高:7.8~8.3億ドル(予想:8億ドル)
(NY時間14:15)
マイクロン<MU> 75.90(-4.31 -5.37%)
アプライド<AMAT> 137.59(-4.41 -3.11%)
ラムリサーチ<LRCX> 617.82(-22.68 -3.54%)
ツー・シックス<IIVI> 65.00(-2.89 -4.26%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美