半導体関連の下げ目立つ マイクロンやツー・シックスが下落=米国株個別

材料
2021年8月11日 3時30分

きょうはマイクロン<MU>やツー・シックス<IIVI>など半導体関連株の一角の下げが目立っている。マイクロンは本日、投資家説明会を開催している。一部の調査からは第4四半期のPC向けのDRAM価格は最大5%下落すると予想されているとの調査も報じられていた。

また、半導体レーザーのツー・シックスは4-6月期決算(第4四半期)を発表しており、売上高、1株利益は予想を上回っていたものの、第1四半期の1株利益の見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。そのほか、半導体製造装置のアプライド<AMAT>やラムリサーチ<LRCX>も連れ安している格好。フィラデルフィア半導体指数(SOX)も下落。

*ツー・シックス

(4-6月・第2四半期)

・1株利益(調整後):0.88ドル(予想:0.76ドル)

・売上高:8.08億ドル(予想:7.82億ドル)

(7-9月・第3四半期見通し)

・1株利益(調整後):0.75~0.90ドル(予想:0.89ドル)

・売上高:7.8~8.3億ドル(予想:8億ドル)

(NY時間14:15)

マイクロン<MU> 75.90(-4.31 -5.37%)

アプライド<AMAT> 137.59(-4.41 -3.11%)

ラムリサーチ<LRCX> 617.82(-22.68 -3.54%)

ツー・シックス<IIVI> 65.00(-2.89 -4.26%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.