ETF売買動向=16日寄り付き、日経レバの売買代金は273億円と活況
16日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比337.6%増の806億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同414.4%増の723億円となっている。
個別ではNEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> 、iシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> 、NEXT インドブル <2046> が新高値。
そのほか目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.01%高と大幅な上昇。
一方、NEXT 原油ブル <2038> は3.63%安と大幅に下落している。
日経平均株価が444円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金273億8900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金148億6300万円を大きく上回る活況となっている。
その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が105億3800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が90億8600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が66億3900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が61億2400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が60億7900万円の売買代金となっている。
株探ニュース