決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … 東エレク、フロンテオ、ジモティー (8月16日発表分)

特集
2021年8月17日 15時22分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の8月13日から16日の決算発表を経て17日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 フロンテオ <2158>

22年3月期の連結経常利益を従来予想の4.5億円→10.5億円(前期は3.3億円)に2.3倍上方修正し、増益率が36.4%増→3.2倍に拡大する見通しとなった。

★No.2 ビ花壇 <3041>

21年6月期の連結営業損益は2700万円の赤字(前の期は1億5800万円の赤字)に赤字幅が縮小し、従来予想の1億2000万円の赤字を上回って着地。

★No.3 出版貿 <8072>

22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比34倍の1億0200万円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の2000万円に対する進捗率が510.0%とすでに上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<2158> フロンテオ   東M   +10.85   8/16   1Q   1390.24

<3041> ビ花壇     東2   +6.11   8/16 本決算   -20.00

<8072> 出版貿     JQ   +3.10   8/16   1Q   3300.00

<7082> ジモティー   東M   +2.84   8/16  上期    74.39

<5935> 元旦      JQ   +1.95   8/16   1Q    赤転

<4492> ゼネテック   JQ   +1.74   8/16   1Q    黒転

<5997> 協立エアテク  JQ   +0.50   8/16  上期    1.56

<7522> ワタミ     東1   +0.43   8/16   1Q    赤縮

<9176> 佐渡汽     JQ   +0.42   8/16  上期    赤縮

<8035> 東エレク    東1   +0.22   8/16   1Q    89.95

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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