ETF売買動向=27日大引け、全銘柄の合計売買代金1756億円

市況
2021年8月27日 15時05分

27日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比58.9%増の1756億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同73.5%増の1521億円だった。

個別ではUBS 先進国株 <1394> 、WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> が新高値。MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT REIT <1343> が3.25%高、グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF <2565> が3.12%高、MAXIS Jリート・コア上場投信 <2517> が3.10%高、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> が3.08%高、上場ファンドJリート <1345> が3.04%高と大幅な上昇。

日経平均株価が101円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金679億3200万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均793億1500万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が212億6300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が209億5800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が129億3900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が120億3000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が110億6200万円の売買代金となった。

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