ニューラルが大幅反発、AIカメラによる商業施設における子ども世代の属性解析技術を開発
ニューラルポケット<4056>が大幅反発している。午前11時ごろ、イオンファンタジー<4343>と共同で、AIカメラによる商業施設における子ども世代の属性解析技術を開発したと発表しており、これが好感されている。
両社は共同で店舗内AI解析の検討に関する取り組みを実施しており、そのなかでニューラルは、カメラに映る子ども世代の年齢をより細かく推定できるAIモデルを開発した。同取り組みにより、子ども世代の来館者とその同行者の施設内での行動をAIカメラによって見える化し、マーケティングに活用できる定量的なデータとして蓄積できるようになったという。今後は、イオンファンタジーが運営する施設へAIカメラを搭載したデジタルサイネージなどの機器設置を進めると同時に、子育て世代を対象とする店舗や商業施設での活用を広げるとしている。なお、今回の取り組みではソフトバンク<9434>の協力を受けたとしている。